14年後に念願のアルバムをリリースした フィリピンの歌手 Anne Curtis アン・カーティス

Anne Curtis　アン・カーティスは、フィリピンの女優、歌手、テレビ番組の司会者など。オーストラリア ビクトリア州ワンガラッタ出身、1985年2月17日生まれ。

フィリピン人とオーストラリア人のハーフ。毎年、家族が、親戚に会うためフィリピンを訪れており、1997年、ファーストフードを食べていたところスカウトされ、12歳でモデルとしてデビューし、フィリピンに永住することに。

フィリピンでは、公用語として、フィリピン語と英語があり、アン・カーティスはフィリピン語が流暢に話せなかったため、特別なクラスで学ぶことに。

この年、テレビドラマ Anna Karenina、ティーンドラマ T.G.I.S.､そして、映画 Magic Kingdomでは、プリンセス役で出演するなど多くの作品に登場する。

2004年には、これまで契約していた ＧＭＡ Networkを離れ、さらにライバルテレビ局 ABS-CBNに移籍。ＡＢＳ-ＣＢＮは、かつてはフィリピン最大のメディア企業と呼ばれ、規模では、ＡＢＳ-ＣＢＮの方が上になる。

2008年、映画 Balerに出演し、これが高く評価され、34th Metro Manila Film Festival　メトロ・マニラ映画祭で、主演女優賞を受賞。この映画は、1898年、スペイン軍と独立を目指すフィリピン軍との戦いをもとに、スペイン兵とフィリピン人女性の恋愛を描いたもの。

その後も、毎年、映画への出演がありつつも、2009年から、人気がある朝のタレントショー It's Showtime で、メイン司会が複数いるのだが、その中の一人になり、現在も続いている。番組名は、Showtimeとだけ、呼ばれることも多い。

音楽活動としては、2010年に、このShowtimeのサウンドトラックに収録された曲 『We'll Get There』を歌ったのが、リリースされたものとしては初。2011年に、夢で14年も待ったという念願のデビューアルバム 『Annebisyosa』をリリース。

このアルバムは、リリースから1ヶ月経たずに、セールスが1万枚を超え、ゴールドディスクを獲得。このときに、泣いて喜んでいる。後に、売上枚数が伸び、プラチナディスクも獲得している。

『Sukob Na』と『Mouth』は、デビューアルバム 『Annebisyosa』の収録曲。


Sukob Na


Mouth

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