アルバニア代表で出場した コソボの歌手 Rona Nishliu ロナ・ニシュリウ

Rona Nishliu　ロナ・ニシュリウは、コソボの歌手。コソボ　ミトロヴィツァ出身、1986年8月25日生まれ。アルバニア人。

13歳で、政治的な問題により、地元を離れ、コソボの首都 プリシュティナに家族で移り住んでいる。この頃は、コソボ紛争と重なる時期。

1986年頃から、コソボでは、多数派のアルバニア人の民族主義の高まりにより、セルビア人との対立が激化。当時のミロシェビッチ大統領は、セルビア人を保護するため、コソボの自治権を剥奪し、コソボ州政府なども解体。多くの失業者を生み、1996年には、コソボ紛争が始まる。

2004年、アルバニアのオーディション番組 Ethetに参加し、1ｓｔ ラウンドを勝ち進み、結果は、5位。その後、プリシュティナのラジオ番組 Radio Blue Skyのパーソナリティを務める。

2004年末には、Vesa Luma、Teuta Kurtiと共に、トリオで、ユーロビジョン・ソング・コンテストのアルバニア代表を決める音楽祭 Festivali i Këngës フェスティヴァリ・イ・ケンゲスに参加。この大会では、レディナ・チェロが優勝。

2011年には、再び フェスティヴァリ・イ・ケンゲスにソロで参加し、優勝。翌年、2012年に行われた ユーロビジョン・ソング・コンテストにアルバニア代表で参加し、5位。

『Suus』と『Se vetëm zemra flet saktë』は、シングルとして、リリースされた曲。


Suus


Se vetëm zemra flet saktë

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