自身のレーベルを設立、チャートも１位 デンマークの歌手 Tina Dico ティナ・ディコ

Tina Dico ティナ・ディコは、デンマークのシンガーソングライター。デンマーク第2の都市 オーフス出身、1977年10月14日生まれ。デンマーク語では、Tina Dickow。

子供の頃、父親がHi-Fiのステレオシステムを持っており、これで音楽を聴いていたのが、興味を持つキッカケに。学生時代には、カバーバンドで演奏。

オーフス大学で、宗教学を学ぶも音楽への情熱から、しばらくして、大学を辞め、オーフスにある王立音楽院で音楽を学んでいる。

２０歳になると、1998年に放送された、ややお色気もあるTV番組 Karrusel カルーセルに出演し、注目を集め、役柄のオファーが殺到するも、ナイーブな女の子の役であり、それが気に入らずに断っている。恐らく、テレビ番組での役柄が、そういうものだったのではないだろうか。

1998年には、バンドと共に活動し、この年に行われた2つのタレントコンテストで優勝。2000年には、自身のレコードレーベル Finest Gramophoneを設立。翌年には、自身初、レコードレーベルとしても初のソロアルバム 『Fuel』をリリース。

その後、リリースされるアルバムは、もちろん、自身のレーベルなのだが、3ｒｄアルバム 『In The Red』がリリースされヒット。デンマークのアルバムチャートで１位を記録。

その後、リリースされるアルバムも、１位や上位にランクインするものが多く、昨年リリースされたアルバムを含め、過去８枚のアルバムがあるのだが、そのうち、4つはチャートで１位という人気の歌手。

『Sacre Coeur』は、アルバム『Count to Ten』に収録され、『MOON TO LET』は、シングルとしてリリースされた曲。


Sacre Coeur


MOON TO LET

　　　

タグ：デンマーク Finest Gramophone レーベル 設立 チャート １位