ギリシャ史上、最も売れたシングル ギリシャの歌手 Despina Vandi ディスピナ・ヴァンディ

Despina Vandi　ディスピナ・ヴァンディは、ギリシャの歌手。ドイツ南部の都市 テュービンゲン近郊の出身、1969年7月22日生まれ。本名は、Despina Malea。

ドイツで生まれ、両親はギリシャ人で、兄と姉がいる末っ子。6歳になると、家族と共に、ギリシャのカヴァラに移住。もともと、カヴァラからドイツへ来たため、戻ったことになる。

テッサロキニ大学で哲学や心理学を学ぶも、子供の頃から夢だった女優や歌手になるべく、大学を中退。両親に歌っていることを隠すため、本名とは違う ステージネームを使い、当初、Elli Maraだったが、後に、現在のVandiになる。

その後、アテネに移り住み、そこで、Minos EMI （EMI ミュージック・ギリシャ）と契約。1994年に 『Gela Mou』、1996年には 『Esena Perimeno』と、2つのアルバムをリリース。

その後、作曲家でプロデューサー Phoebusとのコラボが始まり、ＣＭなどにも出演。翌年、2007年には、3ｒｄアルバム 『Deka Endoles』をリリースし、これが大ヒット。2ｘ プラチナを獲得している。このアルバムに収録された曲 『O Perittos』は、1990年代で最もギリシャで成功したポップソングの18位に記録。

2000年にリリースしたシングル 『Ipofero』は、ギリシャで 6ｘプラチナ、キプロスで 4xプラチナを記録。ギリシャ史上、最も売れたシングルになる。

歌手活動が、大きな割合を占めているのだが、女優としての活動もわずかにある。夫は、ギリシャ代表にもなった、元サッカー選手 デミス・ニコライディス。アテネがホームのサッカークラブ AEKアテネFCの会長もしていたことがある。

『Erota Theli I Zoi』は、8ｔｈアルバム 『C'est la Vie』、『To nisi 』は、9ｔｈアルバム 『Allaxa』に収録された曲。


Erota Theli I Zoi


To nisi

　　　

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