ドラマで冴えない女性も演じる フィリピンの歌手 Bea Alonzo ベア・アロンソ

Bea Alonzo　ベア・アロンソは、フィリピンの女優で歌手。リサール州カインタ出身、1987年10月17日生まれ。

イギリス人の父、フィリピン人の母から生まれ、ハーフ。4歳の頃には、両親は別れて生活している。子供の頃から、芸能界への憧れがあり、様々なコンテストに参加、そして、ＡＢＳ-ＣＢＮにスカウトされる。

2002年、15歳でデビューし、テレビドラマ K2BUに出演し、PMPC Awardsのベスト・アクトレス賞にノミネート。受賞は逃したものの、ノミネートでは最年少記録。

翌年、2003年には、テレビドラマ Kay Tagal Kang Hinintayに出演し、その後、放送された昼ドラ It Might Be You （2003～2004年）、Ikaw Ang Lahat Sa Akin（2005年）、Maging Sino Ka Man（2006～2007年）で主要な役で出演している。テレビドラマの他、映画への出演も多く、様々な賞にノミネートされ、受賞もしている人気女優。

2008年、1999年にコロンビアのRCNで放送し、大ヒットした Yo soy Betty la Fea （邦題：ベティ〜愛と裏切りの秘書室）をベースに作られたドラマ I Love Betty La Feaに主演し、有能ながら見た目がもう一つな女性を演じている。同じようにリメイクした作品が世界19カ国で放送され、米ドラマ Ugly Betty アグリー・ベティなどがある。

この年、デビューアルバム 『The Real Me』をリリースし、プロモーションのため、忙しい中、ミニコンサートなども行っている。デビュー後、2003年から現在まで、毎年のように映画に出演しているが、アルバムをリリースした2008年だけ映画への出演がない。

このアルバムに収録された曲 『I'm Missing You』が、2009 Waki OPM Music AwardsのBreakout Star of 2008を受賞、Listener's Choice Awardの女性部門にも選ばれ話題に。

歌自体は、アルバムが初めてではなく、以前に、出演したドラマのサウンドトラック 『Maging Sino Ka Man 2』でも歌っている。


I'm Missing You

　　

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