Electrocute エレクトロキュートのメンバー アメリカの歌手 Nicole Morier ニコール・モリエ

Nicole Morier　ニコール・モリエは、アメリカのエレクトロポップ・シンガーソングライター。カリフォルニア州サンフランシスコ出身。本名は、Coco Morier。

父親は、フォークミュージシャンでシンガーソングライター　Johnny Morier。父親と共に、教会や地元の会場で歌うようになる。サンフランシスコで生まれているが、小さな子供の頃に、家族でニューメキシコ州アルバカーキに引越している。

Johnny Morierは、バンド the Sixtiesに曲を作り、いくつかのマイナーヒットの曲もある業界人。そのため、子供の頃には、米ミュージシャン　Joan Baez 　ジョーン・バエズ、グラミー賞を受賞した ブルース・ミュージシャン　Taj Mahal　タジ・マハールとも会っていたという。

2002年、Mia Dimeと二人で、バンド Electrocute エレクトロキュートをドイツのベルリンで結成。なぜ、ベルリンで結成されたかについては、当時、エレクトロポップが盛り上がり、それが結成のモチベーションになったため。現在は、米ロサンゼルスを拠点に活動。

翌年、2003年には、ミニアルバム 『Tribute to Your Taste』、2005年にはアルバム 『Troublesome Bubblegum』をリリースすると、Mia Dimeが脱退。その後、ツアーでヨーロッパ、アメリカ、オーストラリアを周り、この年のオーストラリアで開催されるフェスティバル Big Day Outにも参加。そこで、ＤＪのLegs Le Brockに出会う。

その後、ロサンゼルスに移り住み、バンド活動を一時休止し、ソングライターとしての活動に打ち込む。２００７年頃には、Nick Huntington and Michael McGroartyのユニット Freeschaと共に、ブリトニー・スピアーズのアルバム 『Blackout』に収録された曲 『Heaven on Earth』で、共同執筆で関わる。

この頃に、オーストラリアからロサンゼルスに移転してきた Legs Le Brockと再開。二人は、ＤＪナイト (DJイベント)を始め、メキシコのアーツ＆カルチャーマガジン Celesteのメキシコツアーにエレクトロキュートの参加を打診し、このときにLegs Le Brockがエレクトロキュートに加わり、現在の二人体制になる。

2008年に、ミニアルバム 『On The Beat』、2009年にはフルアルバム 『Double Diamond』をリリース。この他、011年からは、ソロ Coco Morierとしても、ミニアルバム 『coco morier』、『Strangers May Kiss』などもリリースされている。

『On The Beat』と『Just Like I Am』は、2008年にリリースされたミニアルバム 『On The Beat』の収録曲。


On The Beat


Just Like I Am

　　　

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