ブルーグラスのノラ・ジョーンズとも呼ばれた アメリカの歌手 Sarah Jarosz サラ・ジャローズ

Sarah Jarosz　サラ・ジャローズは、アメリカのシンガーソングライター。テキサス州オースティン出身、1991年5月23日生まれ。

両親が教師の家庭に生まれ、2歳で歌い、6歳でピアノ、10歳ではマンドリンを弾き始め、その後は、ギター、バンジョーなど様々な弦楽器を弾くようになる。高校生になると、ブルーグラスレーベル Sugar Hill Redocrdsと契約。

ブルーグラスは、米国で生まれたアコースティック音楽 ジャンルの一つで、演奏は、ギター、フラットマンドリン、フィドル、５弦バンジョーなどが使われる。バンジョーは、円形など胴体が特徴の弦楽器。

2009年、18歳の頃には、Gary Paczosaがプロデュースしたデビューアルバム 『Song Up In Her Head』をリリース。このアルバムには、ゲストミュージシャンとして、米ミュージシャンでフラットマンドリン奏者 クリス・シーリ、米シンガーソングライターで様々な楽器を演奏する ダレル・スコット、ブルーグラスミュージシャン スチュアート・ダンカンを迎えている。

このアルバムは、全米ブルーグラスアルバム チャートで1位、トップ・ヒートシーカーズで3位。2010年には、アルバムに収録された曲が、グラミー賞の Best Country Instrumental Performanceにノミネートされ、『ブルーグラスのノラ・ジョーンズ』などと言われ、注目を集める。

2011年にリリースされたアルバム 『Follow Me Down』も、全米ブルーグラスアルバム チャートで2位、フォーク・アルバム・チャートで4位と人気がある。

見かけは若い女性だが、ギターやマンドリンの腕が立ち、声も大人びた渋さがあり、このギャップが魅力になっている。

『Run Away』と『Come Around』は、アルバム 『Follow Me Down』に収録された曲。


Run Away


Come Around

　　　

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