Ｒ＆Ｂの歌姫、女優、ゴルファーでもある タイの人気歌手 Lydia リディア

Lydia　リディアは、タイのＲ＆Ｂ歌手、女優、ゴルファー。1987年7月7日生まれ。

父親は会社経営者で、タイのプロゴルフ協会の副会長も務め、リディア本人もゴルファーとしても活躍。当時、この協会の会長がタクシン元首相。

2005年にデビューアルバム 『Lydia』をリリース。その後、学業のため活動を休止し、米国へ留学。翌年11月には、アルバム 『Nineteen』をリリース。その後、2年ごとには、アルバムをリリースしている。

2007年にはタクシン一家との親交をつづるエッセー集を出版し、話題になるが、これが思わぬカタチで騒動に。ちなみに、タクシン元首相は、2006年にはクーデターやデモにより、政権を追われ、国を転々とする事実上の亡命生活。

2008年、タクシン元首相が、妻と離婚。妻の土地取引で欠席裁判があり、タクシン元首相と妻、双方に有罪判決。判決の翌月に離婚。この判決は、2011年には逆転無罪となる。

離婚した直後、人気占星術師 クリット・コンファーム（当時23歳）が、人気歌手で未婚のリディアに妊娠しているなどとテレビ番組で発言。この離婚に、リディアが関係しているのではないかとゴシップ紙が書きたてたたね、愛人説まで飛び出す始末。

リディア側は、妊娠を否定。クリット・コンファームがゲスト出演するイベントに、リディアの母親が乗り込み、罵声を浴びせ、謝罪と土下座を要求し、会場が騒然。

クリット・コンファームは、他のトーク番組に出演した際、占星術の結果として、妊娠していると出ただけで悪意はないと謝罪。リディア側は、数千万バーツの損害賠償を求め訴訟を起こし、揉めることに。

占いに対する考え方、受け止め方にも違いがあり、日本だったら、ここまで大きな話にはならないのかもしれない。人気歌手に対して、未婚で妊娠だとイメージの悪化は避けられず、損害賠償となるのも頷ける。


Don't Leave Me Here


Is This Love?

　　　

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