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マイケル・ジャクソン THIS IS ITで、さらに有名に オーストラリアの歌手 Orianthi Panagaris オリアンティ・パナガリス [オーストラリア アイドル]

Orianthi Panagaris オリアンティ・パナガリスは、オーストラリアのシンガーソングライターでギタリスト。アデレード出身、1985年1月22日生まれ。

オーストラリア人とギリシャ人のハーフ。3歳からピアノを習い始め、父親は地元のミュージシャン。父親が、米ミュージシャンでギタリスト 『ジミ・ヘンドリックス』や英ロックバンド 『クリーム』などのレコードをコレクションしており、その影響で、6歳の頃にはアコースティックギターに。

11歳になると、地元で行われた米ギタリスト カルロス・サンタナのライブに影響され、父親にねだり、中古のポール・リード・スミス・カスタム24を買ってもらい、エレクトリックギターを弾くようになる。

14歳で、イギリスやフランスのバンドで演奏するようになり、音楽活動に専念するため、15歳で学校を辞めている。この年には、米ミュージシャン スティーヴ・ヴァイのサポートメンバーでステージに立つ。

2003年、18歳の頃、地元で再び カルロス・サンタナのライブが行われ、このステージに招かれ、30分ほど演奏し、ソロも披露。

2006年には、Geffen Recordsと契約。その後、米ミュージシャン プリンスと共演し、エリック・クラプトン主催のクロスロード・ギター・フェスティバルに参加。

2007年、グラミー賞最優秀新人賞を受賞した米カントリーミュージシャン キャリー・アンダーウッドのバックバンドのメンバーとして活動。この年に、デビュースタジオアルバム 『Violet Journey』をリリース。

2009年には、1945年に創刊され、世界60カ国以上で発行されるファッション雑誌 エルの『12人の偉大な女性エレキギタリスト』に選ばれ、マイケル・ジャクソンのコンサート THIS IS ITのリードギタリストに起用される。

マイケル・ジャクソンの急死により、コンサートは実現されなかったが、リハーサルを記録した映画 マイケル・ジャクソン THIS IS ITで主要メンバーの一人として取り上げられ、追悼コンサートに出演し、世界中から注目を集めることに。

2009年にリリースしたシングル 『According to You』が、最大のヒット曲で、豪ARIAチャートで8位、米US Adult Popsで6位、ビルボードの日本公式チャート JAPAN Hot 100では3位を記録。オーストラリアとアメリカで、プラチナディスクを獲得している。この曲は、2nd スタジオアルバム 『Believe』にも収録。

『Now or Never』は、2007年に映画 Bratz: The Movieのサウンドトラックとして収録された曲。2013年にリリースした 3rd スタジオアルバム 『Heaven in This Hell』では、日本盤には2つのボーナストラックを収録している。

子供の頃に感じた好きな事を突き詰めたら、世界的にも知られる女性ギタリストになり、成功したという話なのだが、やはり、ミュージシャンの父親の影響が大きいことが伺える。


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Now or Never

   


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