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14歳でカバー曲が大ヒットした イギリスの歌手 Birdy バーディ [イギリス アイドル]

Birdy バーディは、イギリスの歌手。リミントン出身、1996年5月15日生まれ。本名は、Jasmine van den Bogaerde。

本人は7歳からピアノを習い、翌年には、自分の曲を書き始めている。母親は、コンサートピアニスト、大伯父は、『ベニスに死す』や『愛の嵐』などに出演した有名な俳優 サー・ダーク・ボガード。

ステージネームのバーディは、赤ん坊の頃、小鳥のように口を開いていたことから、両親が付けたニックネームがもとになっており、家族全員からそう呼ばれていたという。

2008年、12歳の頃、ライブ・ミュージック コンテスト Open Mic UKに参加。約1万人が参加する中、18歳以下の部門とグランプリを受賞。このときに、2000人の観客を前に、自身の曲 『So Be Free』を歌う。このコンテストは、英国では最も大規模な音楽コンクールとして知られている。。

この大会後、14th Floor RecordsGoodが運営する Good Soldier Songsからのオファーを受け、パブリッシング契約。

14歳で、米フォークロックバンド ボン・イヴェールの曲 『Skinny Love』をカバーし、1stシングルとしてリリース。ピアノの弾き語りで、イギリスの人気ラジオDJ ファーン・コットンが、Record of The Weekに選び、紹介したことがキッカケになり、大きな話題に。

これが、地元の全英シングルチャートで17位となり、15万枚以上のセールスを記録。オランダでは1位、オーストラリアとフランスで2位、ベルギーで3位などヨーロッパ各国のシングルチャートにランクイン。

オーストラリアで3xプラチナ、ベルギーでプラチナ、スイスとオランダでゴールドディスクを獲得するなど、初の大ヒット。この曲のPVは、2タイプあり、YouTubeでは、再生回数 350万回以上。

これに続き、英インディーポップバンド THE XX (ザ・エックスエックス)の曲 『Shelter』をカバーし、リリース。1stシングル 『Skinny Love』と同じように、Record of The Weekに選ばれ、どちらもダウンロード販売だが、こちらは全く振るわず。

同年に、リリースした英インディー・ロックバンド チェリー・ゴーストの曲 『People Help the People』をカバーし、こちらは再び人気を集め、ベルギーとスイスのシングルチャートで2位、ドイツで3位など。

2011年にリリースされたデビューアルバム 『Birdy』は、1曲のみ自身の曲で、大半がカバー曲。全英アルバムチャートで13位、オーストラリア、ベルギー、オランダで1位となるなど、各国でプラチナ、ゴールドディスクを獲得。このアルバムのデラックスエディションには、3曲のボーナストラックを収録。

2012年にリリースされたシングル 『1901』も、フランスのインディー・ロックバンド フェニックスの曲のカバーになっている。

大人っぽい雰囲気も感じるのだが、現在16歳とまだまだ若く、デビューシングルをリリースしてから2年ほどしか経っていない。


Skinny Love


People Help the People

   


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