次世代のアラニス・モリセットと言われた アメリカの歌手 Alana Grace アラナ・グレイス

Alana Grace　アラナ・グレイスは、アメリカのシンガーソングライターで女優。カリフォルニア州ロサンゼルス出身、1987年12月20日生まれ。

祖父は、19世紀にアメリカで生まれたバーバーショップ・カルテット（アカペラで歌う男性コーラスグループ）のメンバー、父親も芸能関係。

父親からは、よく励まされ、母親は堅実ながら寛容で、母親の姿から、悲観的にならず、よりポジティブになるよう学ぼうとしたという。両親の支えがあってのということだろうか。

ロサンゼルスで生まれているが、6歳の頃には、父親の仕事の関係で、テネシー州ナッシュビルに引越している。

ピアノは5歳から、歌と演技は8歳から学び、15歳の頃には、音楽プロデューサー　ドン・ギルモアなどと共にレコーディングするなど、ソングラーターとしても技術も磨かれたという。

2005年6月、全米で上映された映画　The Sisterhood of the Traveling Pants　（邦題　旅するジーンズと16歳の夏）のサウンドトラックに、自身の曲 『Black Roses Red』が収録され、これがデビュー曲。

当時、１０代からは、『次世代のアラニス・モリセット』とも呼ばれていた。アラニス・モリセットは、カナダを代表するシンガーソングライター。一部では、これを批判する声もあり、様々。

アラニス・モリセットは、日本人としてはピンと来ないのだが、とにかく、リリースするアルバムのほとんどが、アメリカ、オーストラリア、ヨーロッパのチャートで常に上位にランクイン。全世界でアルバムトータルセールスが、4000万枚を超える。

2007年に、1ｓｔアルバム 『Break the Silence』をリリース、その後、2年間、屋外コンサート、ロッククラブ、フェスティバルなどで音楽活動。2009年には、アルバム 『With One Word』をリリース。『Black Roses Red』と『The Other Side』は、どちらのアルバムにも収録されている。


Black Roses Red


The Other Side

　

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