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切ない曲でフランス語圏で人気 カナダの歌姫 Ingrid St-Pierre イングリッド・サン・ピエール [カナダ アイドル]

Ingrid St-Pierre イングリッド・サン・ピエールは、カナダのシンガーソングライター。ケベック州出身、1985年生まれ。

17歳の頃から、自宅のピアノで作曲を始め、繊細なピアノに、透き通るような声、心を震わせる歌詞が特徴。ケベック州はカナダで唯一、フランス語が公用語なだけに、歌詞はフランス語。

2011年5月にリリースした 1st アルバム 『Ma Petite Mam’zelle De Chemin』は、カナダiTunesで1位を記録、フランスでも人気がある。

このアルバムに収録される 『Ficelles』(英語:strings 糸や弦の意味)は、記憶を失っていく 母親や最愛の人、愛する人への思い、そして、永遠の別れなどがあり、それでも、自分のことを忘れないで欲しいと思わせる歌詞。

曲を聴いて、10秒で涙がこぼれるとまで言われ、フランス語が分る人が聴けば、痛く感動するという曲。ピアノでの弾き語りな雰囲気で、PVで本人とピアノのみが登場し、歌詞が分ると思うところが確かにある。

ある程度、歳を取ると、祖父母など誰かは亡くなっているだけに、この少女っぽさが残る素直な歌声で歌われれば、思い出してしまうのではないだろうか。これが、歌詞が直接分れば、涙がこぼれるというのも、あながちオーバーな表現ではなさそうだ。

このアルバムには、母親、元恋人など愛する人への思いが込められたバラード曲を収録。歌詞を聴かせる曲なだけに、フランス語圏でというのは仕方ないのかもしれない。


Ficelles


Desjardins


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