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世界的に大人気、聴けば分るあの曲 カナダの歌手 Avril Lavigne アヴリル・ラヴィーン [カナダ アイドル]

Avril Lavigne アヴリル・ラヴィーンは、カナダのシンガーソングライター。オンタリオ州ベルビル出身、1984年9月27日生まれ。

両親が敬虔なバプテスト教の信者で、2歳の時から母親と教会へ行き歌い、12歳の頃に独学でギターを始め、14歳ではオーディションに勝ち抜き、シャナイア・トゥエインのコンサートツアーに参加。このコンサートで、シャナイア・トゥエインの曲を歌うなどしている。

シャナイア・トゥエインといえば、大人気のカントリー歌手。3rd アルバム 『Come On Over』は、女性アーティストのアルバムでは最高の売上げを記録。5つのグラミー賞を受賞する、カントリーミュージックの大物。

2002年、16歳の頃にリリースした1st アルバム 『Let Go』は、カナダと全米で発売され、イギリス、カナダ、オーストラリアでは1位、アメリカで2位。世界で、1800万枚を売り上げる大ヒットアルバム。

2004年にリリースされた 2nd アルバム 『Under My Skin』も、ビルボード200やUKチャートで1位。日本でも、オリコンアルバムチャートで、週間1位を獲得、日本だけでも出荷枚数が150万枚、世界では約800万枚を売り上げている。

2007年3月21日にリリースされたシングル 『Girlfriend』は、ビルボード Hot 100で1位、UKシングルチャートでも1位、日本のオリコン洋楽シングルチャートでも1位と人気の曲。

日本でも、聞けばあの曲かと分るほど知られているが、この曲に盗作騒動があり、アメリカのパワーポップバンド THE RUBINOOSの曲 『I Wanna Be Your Boyfriend』の盗作だと、THE RUBINOOSのメンバーだったトミー・ダンバーらから告訴、最後は告訴した側が取り下げている。

個人的に聴き比べてみると、どこら辺を似ていると言いたいかは分かるが、盗作と言えるかというと、The Rubinoosの曲を知らなくても、他の曲にもありそうなフレーズというか流れで、特有なものでもなさそうな印象がある。

このレベルで盗作なら、以前にも触れたが、ジャマイカのレゲエ歌手 ショーン・ポールが今年1月24日にリリースした曲 『Touch The Sky (feat. DJ Ammo)』とK-POPで世界的な大ヒットというPSYが今年7月15日にリリースした『江南(カンナム)スタイル』などは、聴き比べれば、完全にアウトじゃないだろうか。

PSYのカンナムスタイルも、日本では全く人気がないが、世界的には人気がある。かなりのセールスが予想されるが、もし、盗作などで騒動になり、問題が発覚するようなことにでもなれば、ただでも、かげりがあるK-POP全体にとどめを刺しかねず、国としての品位も問題になる。

歌手でも女優でも、夢を売る人気商売だけに、悪いイメージが命取りになるが、韓国の場合、下手に海外に売り込んでいるだけに、問題が起これば、単純に芸能だけでは済まない深刻な影響が出る可能性も高い。

韓国では、露骨なパクリが他にもあるが、どうも、ネット社会が進んでいるという割に、国内だから問題ないと安易に考えているようなところが感じられる。知られなければ問題ないというやり方は、今のネット社会では通用しないのだが。

話がそれてしまったが、アヴリル・ラヴィーンは、2012年12月15日から公開された ONE PIECE ワンピース FILM Z 主題歌 『Bad Reputation (バッド・レピュレーション)』も歌っており、日本での人気の高さが伺える。

2013年には、5枚目のアルバムのリードシングルとして、『Here's to Never Growing Up (ネヴァー・グローイング・アップ)』をリリースしている。


Avril Lavigne - Girlfriend 


The Rubinoos - I Wanna Be Your Boyfriend


Bad Reputation


Here's To Never Growing Up (ネヴァー・グローイング・アップ)

   
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