オリエンタルな雰囲気で、しかも、タダモノじゃない ロシアのポップ歌手 АЛСУ アルスー

АЛСУ アルスー　（アルスー・ラリーフォヴナ・アブラモヴァ）は、ロシアのポップ歌手。ロシアのタタールスタン共和国南東部にある都市 ブグリマ出身、1983年7月27日生まれ。

父親のラリーフ・ラフィロヴィッチ・サフィンは、ロシアの資本主義化で生まれた政治的影響力のある資本家、ロシアの石油企業 ルクオイルの元幹部で、ロシアの連邦会議の議員。母親は、ラジヤ・イスハコヴナは建築家。

2004年には、この父親は、フォーブス誌で世界の100番目の富豪と紹介されており、裕福な家庭なのは間違いなさそうだ。父親の仕事の関係で、モスクワ、ニューヨーク、イギリスへと引越しを繰り返し、ロンドンで学生生活をおくっている。

オリエンタルな雰囲気があり、しっとりした曲が多い。タタール語、バシキール語、英語などでも歌い、デビューアルバムは、1999年にリリースした 『Алсу』。

その後、富豪のヤン・アブラモフと結婚、子育てで活動をしばらく休止、2008年には復帰第一弾のアルバムをリリースし、活動を再開。

タタールやバシキールの民謡をポップス調にアレンジした曲もいくつかあり、タタール人としての思いのようなものも感じられる。


Вчера.


Первый раз

　

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